メニュー

当院の届出・施設基準

東近江市の能登川駅前にある「たく内科クリニック」では、地域の皆様が安心して通える「かかりつけ医」として、厚生労働省が定める一定の基準を満たし、地方厚生局に届け出を行っています。当院は、祖父の代から続く地域医療を継承しつつ、現代のニーズに合わせた高度な診療を提供できる体制を整えております。これら「届出・施設基準」は、当院が提供する医療の質や、安全管理、利便性の向上に対する取り組みを公的に証明するものです。小さなお子様からご高齢の方まで、全身をトータルに診る総合内科専門医として、適切な検査と丁寧な説明を心がけております。私たちのクリニックがどのような基準に基づき、皆様の健康を守っているのか、その詳細をご案内いたします。

当院が取得している主な施設基準と役割

医療機関には、診療の内容や設備、体制に応じてさまざまな「施設基準」が定められています。これらは、患者さんが受ける医療の質を保証するための重要な指標です。当院では、地域の皆様に質の高い医療を安定して提供するため、以下の基準を取得し、適切な診療報酬の算定を行っています。それぞれの基準が、皆様の診察や治療においてどのような意味を持つのか、具体的に解説してまいります。

「かかりつけ医」としての体制(機能強化加算)

当院は、地域における「かかりつけ医」としての機能を果たすため、機能強化加算を算定しています。これは、単に病気を治すだけでなく、患者さんの健康全般をサポートする役割を担うことを意味します。私たちは、地域の健康の窓口として、以下のような取り組みを行っています。

  • 健康診断の結果に関するご相談や、将来的な健康管理、健康増進についての助言を行います。
  • 他の医療機関で受診されている状況や、処方されているお薬の内容を把握し、必要な服薬指導を実施します。
  • 専門的な検査や治療が必要と判断した場合には、適切なタイミングで専門医や基幹病院をご紹介します。
  • 介護保険、福祉サービスの利用に関するご相談に応じ、ケアマネジャー等と連携を図ります。
  • 夜間や休日など、診察時間外の緊急時の問い合わせ体制を整えています。

当院の診療方針や対応範囲の詳細については「内科診療について」のページを参照してください。

安心できる感染症対策(外来感染対策向上加算)

当院では、受診されるすべての患者さんが安心して診察を受けられるよう、組織的な感染防止対策を実施しています。これは「外来感染対策向上加算」として届け出られており、院内感染を防ぐための厳格なマニュアルに沿って運営されています。特に、近年重要視されている発熱患者さんへの対応については、以下のような徹底した体制を構築しています。

動線分離による安全確保

発熱や咳、強いだるさなど、感染症が疑われる症状がある患者さんについては、一般の患者さんと動線を分けた発熱患者専用診察室にて診察を行います。これにより、院内での接触を最小限に抑え、定期通院されている方や小さなお子様への感染リスクを低減させています。

専門的な連携と研修

院長を感染管理者とし、全スタッフが年に2回以上の研修を受け、知識の習得に励んでいます。また、地域の基幹病院と連携体制を構築し、助言を受けながら常に高い水準の感染対策を維持しています。感染症の疑いがある際の受診方法については「発熱外来」のページを参照してください。

生活習慣病の継続的な管理(地域包括診療加算)

高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、症状が落ち着いた状態(寛解に近い状態)を維持し、合併症を防ぐことが極めて重要です。当院では、これらの慢性疾患を抱える患者さんに対し、療養上の指導や健康管理を包括的に行う「地域包括診療加算」を算定しています。この算定には、以下の疾患のうち2つ以上をお持ちの方が対象となります。

  • 糖尿病:血糖値の管理だけでなく、食事や運動の具体的なアドバイスを行います。
  • 高血圧症:血圧の変動を確認し、心血管疾患の発症の原因となる要素(リスク因子)を管理します。
  • 脂質異常症:コレステロールや中性脂肪値を適切にコントロールします。
  • 慢性心不全:心臓への負担を考慮した生活指導と適切な投薬管理を行います。
  • 慢性腎臓病:腎機能の低下を防ぐための継続的なアプローチを実施します。
  • 認知症:ご家族と連携し、日常生活の質を維持するためのサポートを行います。

当院では、患者さんの生活背景まで踏まえた丁寧な指導を心がけております。糖尿病の具体的な診療内容については「糖尿病の治療」のページを参照してください。

ご自宅での療養を支える体制(在宅療養支援診療所)

通院が困難になった患者さんに対しても、住み慣れた場所で安心して過ごしていただけるよう、当院は「在宅療養支援診療所(在支診3)」として届け出を行っています。これは、定期的な訪問診療だけでなく、緊急時には24時間体制で連絡を受け、往診や相談に応じることができる体制を指します。私たちは、地域の訪問看護ステーションや薬剤師、介護サービスと密に連携し、看取りまで含めた継続的な医療を提供しています。

家族のような温かさで患者さんを支え、緊急時にも迅速に対応できることが私たちの強みです。在宅医療の詳細については「在宅医療(往診・訪問診療)」のページを参照してください。

電子的診療情報連携体制整備加算

・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
・マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
・算定した診療報酬の区分・項目の名称及びその点数又は金額を記載した詳細な明細書を無料で交付しています。

お薬の処方と明細書について

当院では、患者さんの利便性と安全性を考慮し、透明性の高い診療に努めています。処方や書類に関しても、法令に基づいた適切な対応を行っています。

一般名での処方について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬については、商品名ではなく成分名で記載する「一般名処方」を行う場合があります。これにより、特定の医薬品が不足した場合でも、薬局で必要な成分のお薬を受け取ることができ、患者さんの自己負担額の軽減にもつながります。

明細書の無料発行

算定した診療報酬の項目や点数が詳しく記載された明細書を、診察終了時に無料で発行しております。ご自身が受けられた検査や治療の内容がどのようになっているか、ぜひご確認ください。不要な場合は受付でお申し出いただけます。

当院の届出・施設基準についてのよくある質問

Q1.施設基準があることで、診察料は変わりますか?

A1.はい、厚生労働省が定める施設基準を満たしている場合、それに応じた加算点数が診療費に含まれることがあります。これは、当院が24時間体制を整えていたり、高度な感染対策を行っていたりすることに対する評価であり、患者さんに質の高い医療環境を提供するためのものです。ご理解いただけますと幸いです。

Q2.マイナ保険証を利用するメリットは何ですか?

A2.マイナ保険証を利用することで、他の病院で処方されているお薬や過去の健康診断の結果を医師がリアルタイムで確認できるようになります。これにより、お薬の飲み合わせのトラブルを防いだり、以前のデータと比較したより精密な診断が行えるようになります。

Q3.夜間や休日に具合が悪くなった場合はどうすればよいですか?

A3.当院のかかりつけ患者さんや訪問診療を受けておられる方には、緊急連絡先をご案内しております。まずはそちらにお電話をいただき、状況を確認した上で、必要なアドバイスや往診の判断、救急病院への紹介などを行います。

Q4.一般名処方だと、薬局でお薬が選べるのですか?

A4.はい、成分名で処方箋が発行されますので、薬局の薬剤師さんと相談しながら、先発医薬品にするか後発医薬品(ジェネリック)にするかを選択することが可能です。お薬の供給状況に左右されにくいため、安定してお薬を受け取ることができます。

院長より

東近江市の能登川駅前で、祖父の代から続くこの地での医療をリニューアル継承いたしました。私たち「たく内科クリニック」が多くの施設基準を届け出ているのは、すべては地域の皆様に「ここに来れば大丈夫」という安心感を持っていただくためです。総合内科専門医として、風邪などの一般的な症状から、生活習慣病の継続的な管理、さらには通院が難しくなった方の在宅医療まで、生涯を通じて寄り添える存在でありたいと考えています。

医療は日々進歩していますが、私たちが大切にしている「わかりやすく丁寧に説明する」という姿勢は変わりません。WEB予約などの便利なシステムを取り入れつつも、診察室ではお一人おひとりの生活背景を尊重した血の通った医療を大切にしています。お体に関する些細な不安や、どの診療科に行けばよいかわからないようなお悩みも、まずは当院へ気軽にご相談ください。土足のまま入れる完全バリアフリーの院内で、温かいスタッフとともに、皆様をお迎えいたします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME